日本アニメ・マンガ専門学校の口コミ評判は？学科や学費、入試情報まで完全ガイド！

この記事では、日本アニメ・マンガ専門学校を検討している方向けに、学校の口コミ評判や、入学前に気なる偏差値や入試倍率などの情報を紹介しています。

日本アニメ・マンガ専門学校は、地元新潟でマンガやアニメ制作を学ぶことができ、より専門性の高い技術習得を経て就職やデビューを目指すことができる学校です。

選考方法によっては面接なども実施しているため、学校詳細やアドミッションポリシー（学校が求める学生像）をよく理解して試験に挑む準備をしておきましょう。

卒業生の口コミ評判をみたり、パンフレットの取り寄せ（無料）やオープンキャンパスを通じて、あなたにあう学校かチェックしていきましょう！

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日本アニメ・マンガ専門学校ってどんなところ？学校詳細

学費（年間）	760,000円～ ※実習費や施設費は含まず ※大学併修費用含まず
学科	アニメーター科／3DCGアニメ・ゲーム科／キャラクターデザイン科／ゲームグラフィック科／コミックイラスト科／マンガクリエイト科／マンガ・イラスト・キャラクター科／トータルクリエイター科／大学併修科／デジタルイラスト科
学校名	日本アニメ・マンガ専門学校
所在地	〒951-8063 新潟県新潟市中央区古町通5番町602-1

日本アニメ・マンガ専門学校の３つの特徴

学校の特徴としては

デビュー・就職実績多数
専門性を高められる少人数のコース展開
幅広く学べる４年制学科も充実

などがありますので、詳しく見ていきましょう！

デビュー・就職実績多数

この学校では、２年や３年といった短い期間ですが、確実に実力をつけてプロを目指せる環境があります。

入学後はアウトプット中心の実習型カリキュラムを受けながら、コンペや絵仕事など複数の作品制作を通して画力の向上や表現力などを身に着けていきます。

先輩たちのデビューや就職のこれまでの実績も公開されており、開校以来２０年連続で漫画家を輩出していたり、アニメプロダクションへの就職実績は２２年連続１００％など華やかです。

特に今、アニメ制作の現場では働き方の改革が始まったばかり。アナログ制作からデジタルへと変わり、労働環境や給与面での改善が早急の課題として提唱されていますので、これからの日本のアニメ業界をけん引していく人材として、ぜひ夢を追いかけ続けてほしいです。

専門性を高められる少人数制のコース展開

例えば、一言でアニメーターと言っても、アニメが出来上がるまでには複数の工程があります。

この学校の学科設定・コース設定はかなり専門性の高いところまでコースで分かれているため、それぞれの強みを生かして高度な技術習得を目指すことができます。

さらに１学科の定員が少ないため、各コース少人数制のクラス編成。学生一人ひとりの成長や課題も講師がしっかりと把握できるメリットがあります。

クラスのメンバーも同じ夢を追いかける同士ですので、授業以外でも交流を深めていくことができるのではないでしょうか。

幅広く学べる４年制学科も充実

この学校では、「トータルクリエイター科」「大学併修科」で４年制を導入しています。

「トータルクリエイター科」では７つの専攻の中から自分の主専攻を学びながら、ほかの専攻の授業も受講できるシステムです。

マンガやイラスト、ゲーム業界の幅広い知識を身に着けることで、通常の単科学科よりも多くの知識やスキルを習得することができるメリットがあります。

４年をかけてじっくりやりたい事を学び、コンペや制作活動にも時間を取りながら実績を積み上げていくことができ、卒業時には「高度専門士」を取得可能。

また、「大学併修科」では産業能率大学の通信教育課程を４年間で併修し、専門学校では専門性の高い学びを、大学では教養やマーケティングスキルなどを学ぶことが可能です。

それぞで募集定員は少ないですが、短期間の専門学校での学びから、より高度な技術や知識を身につけられる４年制まで柔軟なコース展開をしています。

日本アニメ・マンガ専門学校の各学科・コース・募集定員について

アニメーター科
- アニメ作画コース
- アニメ仕上げコース
- アニメ制作進行コース
- アニメ撮影編集コース
3DCGアニメ・ゲーム科
- 3DCGアニメーターコース
- 3DCGゲームキャラクターコース
- CG映像制作コース
- Vチューバーコース
- フィギュアデザインコース
- VRクリエイターコース
- メタバースクリエイターコース
キャラクターデザイン科
- キャラクターイラストコース
- ゲームキャラクターコース
- Vチューバーデザインコース
- デジタル背景コース
ゲームグラフィック科
- キャラクターイラストコース
- ゲームキャラクターコース
- Vチューバーデザインコース
- デジタル背景コース
- 3DCGクリエイターコース
- Live2Dコース
コミックイラスト科
- イラストコース
- コミックアートコース
- デザインコース
マンガクリエイト科
- マンガコース
- マンガアシスタントコース
- Webマンガコース
マンガ・イラスト・キャラクター科
- マンガクリエイトコース
- コミックイラストコース
- キャラクターデザインコース
トータルクリエイター科
- マンガクリエイト専攻
- コミックイラスト専攻
- キャラクターデザイン専攻
- アニメーター専攻
- マンガ・イラスト・キャラクター専攻
- 3DCGアニメ・ゲーム専攻
- ゲームグラフィック専攻
大学併修科
- プロフェッショナルコース
- 視覚デザインコース
デジタルイラスト科
- デジタルイラスト科

１０学科４０コース・専攻を展開しており、全国でも最大規模のマンガ・アニメ専門学校と言えそうです。

学科の定員と修業年限

学科	修業年限	定員
アニメーター科	２年	３０名
３DCGアニメ・ゲーム科	３年	２０名
キャラクターデザイン科	２年	５０名
ゲームグラフィック科	３年	２０名
コミックイラスト科	２年	３０名
マンガクリエイト科	２年	２０名
マンガ・イラスト・キャラクター科	３年	３０名
トータルクリエイター科	４年	５名
大学併修科	４年	５名
デジタルイラスト科	１年	５名

基本的には２年または３年制の学科を展開していますが、大学併修や専門分野を深く学びたい人は４年制の学科もあります。

また、デジタルイラスト科は１年制の学科で、オンライン通学併用コースとなっています。

日本アニメ・マンガ専門学校の学費について

入学金

90,000円

入学金は全科共通で90,000円。

授業料（年間）	760,000円
施設設備費（年間）	120,000円
維持費（年間）	70,000円
実験実習費（年間）	140,000円

学科展開は多いですが、学費は度の学科も基本的に同じ金額となっています。（３年次・４年次などで異なることあり）

初年度納入金の目安は１２５万円となります。

※１年制の「デジタルイラスト科」の学費は年間で９９万円となっています。

ポイント

専門学校の初年度納入金の平均金額は１２５．５万円。(スタディサプリ進学調べ）

一般的な専門学校の納入金と同等の水準ですが、以下のような費用は別途実費でかかりますので、確認をしておくと安心です。

諸費用１８万１０００円～３２万２０００円
キャラクターデザイン科、３DCGアニメ・ゲーム科、ゲームクラフィック科は入学前に学校推奨パソコンの購入約２０万円

諸費用には教科書・教材費・検定料・健康診断等の費用の他、通信費や学生オンラインサービス料（一部学科のiPad機材・アプリ料金含む）、国内研修旅行、イベント活動費などがもろもろ含まれています。

これら諸費を合算すると入学年次にかかる費用は高くなる傾向です。

入学を検討している方は学校のパンフレットや募集要項などで、希望学科の詳細を確認しておきましょう。

日本アニメ・マンガ専門学校の入試・選考情報

AO入試
AO特待入試
AO指定校特待入試
指定校推薦入試
一般入試
併願制度

大学生・社会人の学びなおしについて

私も２０代半ばで学びなおしのため「専門学校」を選んだ１人です。

社会人からの挑戦は課題も山積みですが、学生の頃よりも学習意欲が高く、何を学んでも新鮮。

もっと早く挑戦しておけばよかったとさえ思いました。

学びなおしには様々な方法がありますが、専門学校は短期間で専門スキルや資格を習得し、キャリアサポートまで受けられます。

全く未経験の業界でも、安心して学び始めることができるようにカリキュラムが組まれているのも嬉しいですね。

最近では、国を挙げて社会人からの学びなおしや職業能力の向上を図る施策に力を入れていて、経済負担を軽減できる奨学金や給付制度なども整ってきています。

ぜひスキルアップの一歩に専門学校も選択肢に入れてみて下さい。